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認定NPO法人TSUBASAへボランティアに行ってきました!鳥さんに食べる楽しみを 2015年01月23日
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認定NPO法人TSUBASAにボランティアに行ってきました!
こんにちは!Sunny kitchenです。
新年、あけましておめでとうございます。
今年の第一回目のコラムは、鳥さんごはんについてではなく、認定NPO法人TSUBASAへボランティアに伺った時のレポートをお送りいたします!
今後ボランティアに参加したい!という方のご参考になりましたら幸いです。
TSUBASAとの出逢い
ボランティア前日の夜、まるで明日は遠足に行くかのようにワクワクしていました。
単純に沢山の鳥さん達に会えることへのワクワクと、それ以上にTSUBASAを運営するスタッフの方々にお会いできることにワクワクが止まりませんでした。
2014年6月15日…。
インコ(15)の日でもあるこの日に、TSUBASAとして初の試みでもある、参加費を無料にした大規模なシンポジウムが開催されました。
TSUBASAという団体が鳥さんの保護活動を行っていることはHPを見て知っていましたが、実際に行ったことがなければイベント等に参加したこともなく、なんとな~くのイメージしかありませんでした。
そこで有休をとってシンポジウムに参加してみました。
まず会場に入って早々楽しませてくださったのが、寄付により集めたグッズに対し1口500円で抽選権を得るという大抽選会。
好きなグッズに好きな口数を応募できます。
残念ながらはずれてしまいましたが、魅力的なグッズが盛りだくさんでした。(本命はリュックサックタイプのキャリーでした)
そしてTSUBASAスタッフの望月さんと涌井さんの講演がとてもわかりやすく、また新しい発見に富む内容でノートを取るのに必死だったことを覚えています。
最後のトークショーでは松本代表の人柄に触れ、今後も継続してTSUBASAを支援していきたい!と強く思ったのでありました。
11月16日には町田で開催された、鳥爺の寺子屋にも初めて参加しました。
なかなか長い時間でしたが、運営に携わるスタッフさんによるアットホームな雰囲気で始終楽しませていただきました。
また、お隣になった方と意気投合しその後もお付き合いさせていただいており、そういった出逢いがあるのも素敵な場だなと実感しました。
私はミニコンゴウ、その方は文鳥さん。鳥の大きさは違えど、我が子を想う気持ちは同じです。
なんと、最後のじゃんけん大会では優勝させていただき(じゃんけん運のない私がなぜ!?と困惑)大興奮のイベントでした。
そのような形でTSUBASAを知り始めた2014年の締めくくりに、ボランティアに応募しました。
ボランティア当日
当日の朝、松本代表が駅までお迎えに来て下さいました。
最寄駅は新座市の柳瀬川という駅です。
ここからは写真と共に、TSUBASAの様子をお伝えさせていただきますね。

さぁ、ついに到着!

ひなたぼっこができるスペースです。自宅にあったら理想的な日光浴ができそうですね。
周りには密集した建造物などがなく、空気が都心より澄んでいる感じがしました。
中に入ると、グッズやフードが並んでいます。
※とり村のグッズ販売は終了いたしました。現在グッズの販売は行われておりません。



珍しい鳥さんモチーフの置物が飾ってあります。また、1階にはバードランがあり、いたる所にバードジムが張り巡らされていて、見ているだけで楽しい空間です。

我が家もこんな風にできたらなぁ…。と夢見心地になってしまいます。
2階に上がりますと、TSUBASAさんの鳥さんら暮らすスペースとなっています。放鳥エリアには、大型の鳥さん達が飛び交っています!

天井近くまでフワァ~と舞う姿は圧巻です。
こんなにのびのびと過ごせる場所が日本にあるなんて…。

こんにちは~!と話かけると…「あら、あなた初めて見る顔ね」と言っているような表情。

今日はよろしくおねがいします!と、鳥さんにも挨拶を。
そして、ケージが並ぶ部屋に入ると、鳥好きにはたまらない芳醇な「鳥臭」が出迎えてくれます。
そう、皆さんが大~好きなあの香りです。
なんといいましても、施設とケージがとても綺麗なのです。



ご覧ください、このピカピカ!
スタッフさん、ボランティアさんが、日頃いかにきめ細やかにお手入れされているかが伺えます。
私が、一番感動した点です。
ボランティア作業では、私は食器洗いを担当させていただきました。
シンクとバケツにめいっぱい入った食器の数は、初めて見る方は皆さん驚かれるのではないでしょうか。
でも、楽しいんですね~これが。愛おしい鳥さんたちが使った食器だと思うと何の苦でもありません。
洗っていると、食器がとても綺麗なことに気付きました。
沢山の方々に支えられて清潔感が保たれているのですね。
食器を洗う手にも力が入ります。
次回はもっとハイスピードに終えられるよう鍛錬を積みましょう!
※ちなみに翌日は背中と腰が筋肉痛になりました(笑)
忙しい作業の中にもかかわらず、困っていないか声をかけてくださるスタッフさんの優しい心遣いが嬉しかったです。

作業中、楽しいお話を聞かせてくれるボウシさん。とにかくよくお話します。

カラフルな抜けた羽です!
コミドリコンゴウインコとヒメコンゴウインコと暮らしている我が家としては、ひたすら緑色しか抜けないので、なんと羨ましいこと(笑)
初めてTSUBASAの存在を知った時は、保護された子って寂しそうな顔しているのかな、、、と想像したことがありましたが、実際会ってみるとどの子もとても穏やかな表情でいきいきしているのです。

「ねぇねぇ、カキカキしてくれるよね?♪」
こんなつぶらな瞳で言われたら…ねぇ?

「さぁ、カキカキお願いします」
モモちゃんっておねだり上手ですよね。

「むふぉ~たまりませんな」
TSUBASAに行ってみた感想
日本にもこのような場所があること、そしてサポートしてくださる方々がいらっしゃるということに、愛鳥家として喜びと感謝の気持ちでいっぱいになりました。
TSUBASAの最終目標である「TSUBASAから鳥が一羽もいなくなること」を実現する日がくるよう願う反面、この楽園がずっとあり続けてほしいという想いも抱いてしまいました。
愛鳥家として、またSunny kitchenとしてもTSUBASAの支援を継続的に行わせていただきたいと考えております。
皆さんもぜひ、愛鳥家として一度TSUBASAへ訪れてみてはいかがでしょうか。
今年もどうぞよろしくお願いいたします!
昨年の、2014年はまさに鳥づくしな一年でした。
4月は、Bird story様と、ペレット試食会inことりカフェ表参道を開催。
6月は、
TSUBASAシンポジウム参加。
7月は、Bird story様にてコラム「鳥さんに食べる楽しみを」連載開始。
9月は、Bird Grooming Shop セミナー参加。
11月 は、鳥爺寺子屋in町田参加。Grow Wing Hospital鳥の栄養学セミナー参加。
学ぶ機会をたくさんいただけました。
また、ブログ(http://www.ameblo.jp/jelly-bonne)では、鳥さんごはんに熱心なオーナーさんたちとの出逢いに恵まれました。
実際に育てていらっしゃるからこそのお声を聞けることは、大変貴重な情報です。
Enrich(豊かで)、Safety(安全な)、Happy(楽しい)=ESH!な食事を目指し、愛鳥家さんと愛鳥さんに喜んでいただける製品づくりを目指しておりますので、今年も末永くお付き合いをよろしくお願いいたします!

